実施状況のご紹介(三軒茶屋~熊野本宮大社)
和歌山市内の中学校・高等学校が、田辺市本宮町・三軒茶屋~熊野本宮大社間で道普請と現地学習を行った様子をご紹介します。
道普請も行うため、開始場所を三軒茶屋跡から熊野本宮大社の約2.9kmのコースで実施しました。
事前に世界遺産や「紀伊山地の霊場と参詣道」について学習していましたが、実際に参詣道を訪れて多くの外国人が歩いているのに出会い、「世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道」の魅力を認識いただいたのではないでしょうか。
当日の実施スケジュール
実施当日は天候も良く、以下スケジュールで実施
8:30 学校(和歌山市内)発
11:10 世界遺産熊野本宮館 着
11:20 昼食・見学
12:00 世界遺産熊野本宮館 発(バス)
12:10 平岩口バス停 着
12:25 道普請
13:25 現地学習(三軒茶屋~熊野本宮大社)
14:50 世界遺産熊野本宮館 発
17:30 学校着
※参考:雨天の場合の予定
8:30 学校(和歌山市内)発
11:10 世界遺産熊野本宮館 着
11:15 館内見学
11:50 昼食(本宮行政局)
12:40 本宮行政局 発
12:50 現地学習
(祓殿王子~熊野本宮大社~大斎原)
14:20 世界遺産熊野本宮館 発
17:00 学校着
当日の実施状況
和歌山市内の学校のため、8:30に貸切バスで出発。
11:10 世界遺産熊野本宮館に到着・昼食・見学
和歌山市内からの参加のため、世界遺産熊野本宮館に11:10に到着しました。
天候が良いため、館周辺で昼食(お弁当)をとり、館内展示などを見学。このあとの道普請・現地学習に向けて準備します。
12:00 世界遺産熊野本宮館 発(バス)・三軒茶屋跡へ
12:00にバスで三軒茶屋跡へ向かいます。
12:10、平岩口バス停着。
バスは三軒茶屋跡まで入れないので、近くの平岩口バス停付近で降車し、徒歩で三軒茶屋跡に向かいます。(約650m)

12:25 道普請
三軒茶屋跡付近で道普請を実施。
この日は天気も良く、三軒茶屋跡から数百メートルの古道に土入れを行いました。
世界遺産センタースタッフの指示により、土のう袋に入れた土を補修箇所まで運びます。補修箇所で土をならし、固めます。
どんどんと運んでいただき、数十分で終了しました。

道普請作業の説明

土のう袋に土を入れます

補修箇所への土入れ
13:25 現地学習(三軒茶屋跡~熊野本宮大社)
道普請のあと、熊野本宮大社に向けて出発します。
三軒茶屋跡からは3班にわかれ、和歌山県世界遺産マスターと共に歩いていきます。
道中では、道としての世界遺産は熊野参詣道とサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の二つしかない貴重なもので、熊野参詣道も海外から多くの方が訪れていることなどを紹介しました。
三軒茶屋
中辺路と、高野山からの小辺路の合流地点で、名前の由来や関所跡、道標についてなどを学習しました。

ちょっとより道展望台
熊野古道から少し横道に入り「ちょっとより道展望台」へ。
ここからは熊野本宮大社旧社地・大斎原が見えるので、現在の熊野本宮大社は、明治の大水害で大斎原から移築したこと、14年前の大水害では本宮の街が浸水し世界遺産熊野本宮館も浸水被害にあったことなどを説明。

石畳道
石畳道や排水路の造りなどについて学習。
また周辺の植林も、幾世代にもわたって自然と人間の営みによって形成された「文化的景観」として、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素にもなっていることを説明。

祓殿石塚遺跡・祓殿王子
現本宮大社のすぐ裏にある祓殿石塚遺跡と祓殿王子。目の前に本宮大社がある遺跡や王子の役割を学習。

14:30 熊野本宮大社
熊野本宮大社の主祭神や、那智大社や速玉大社の主祭神も祀られていること、三山の信仰のもとになったものなどを説明。
また3本の脚がある「八咫烏」と日本サッカー協会のつながりなども。
説明後は皆さん参拝し、おみくじを引いたりお守りを買ったりしていました。

15:00 世界遺産熊野本宮館 発(バス)
熊野本宮大社から石段を下ると、バスが待つ世界遺産熊野本宮館はすぐ前。
和歌山市内へは、17:30頃に到着します。
次世代育成事業参加をご検討される際の学習内容やタイムスケジュールの参考に、過去に実施した次世代育成事業の様子をご紹介します。