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実施状況のご紹介(高野山)

次世代育成事業・高野

次世代育成事業参加をご検討される際の学習内容やタイムスケジュールの参考に、過去に実施した次世代育成事業の様子をご紹介します。

 和歌山市内の中学校が、高野山で現地学習を行った様子をご紹介します。
 高野山では午前中に壇上伽藍・金剛峯寺を、午後に奥の院で実施しました。

 和歌山市内の学校なので高野山に来たことがある学生も多かったのですが、世界遺産マスターの説明で「世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道」の魅力を再認識いただいたのではないでしょうか。
 また非常に多くの外国人が来られており、英会話もできる学生が外国人にインタビューするなどの学習も行いました。

当日の実施スケジュール

実施当日は天候も良く、以下スケジュールで実施
8:30 和歌山市内 発(バス)
9:50 高野山高校バス停前 着
10:00 現地学習(壇上伽藍~金剛峯寺)
11:40~12:30 移動(バス等)・昼食
12:40~15:00 現地学習(奥の院~弘法大師御廟)
15:00 中の橋駐車場 発(バス)
16:20 和歌山市内 着

※参考:雨天の場合の予定
8:30 和歌山市内 発(バス)
9:50 高野山高校バス停前 着
10:00 現地学習(壇上伽藍~金剛峯寺)
11:40~12:45 移動(バス等)・昼食
12:45~13:45 高野山霊宝館見学
13:45 金剛峯寺駐車場 発(バス)
15:05 和歌山市内 着

当日の実施状況

和歌山市内の学校のため、8:30に貸切バス2台で出発。

9:50 高野山高校前バス停付近(壇上伽藍裏)着

高野山に9:50に到着しました。今回は2クラス約80人のため6班に分かれて各班に世界遺産マスターが付き、混雑を避けるため3班は壇上伽藍から、3班は金剛峯寺からスタートしました。
ここでは、壇上伽藍からの様子をご紹介します。

壇上伽藍 根本大塔

3班が根本大塔・金堂・境内各所に分かれてスタートしました。
根本大塔前で説明のあと、内部を拝観します。
堂内全体が立体の曼荼羅となっていること、火災で何度も消失したが再建されてきたこと、現在の大塔は昭和12年(1937年)に鉄筋コンクリートで再建されたものだが、昨年、重要文化財に指定されたことなどを学習しました。

平岩口バス停から三軒茶屋跡へ

壇上伽藍内(御影堂・三鈷の松・西塔・六角経蔵など)

壇上伽藍内の各堂宇などを巡りました。

御影堂では、高野山真言宗では、弘法大師は奥の院で永遠の瞑想に入っているとされていること、いまも奥の院ではお大師様への食事「生身供(しょうじんぐ)」が1200年もの間、続いていることなどを学習。

御影堂
御影堂

三鈷の松

三鈷の松

弘法大師が唐から投げた三鈷(仏具)が引っかかっており、この地を真言密教の道場として高野山を開いたとされています。足元で三葉の松葉を探してみました。

六角経蔵

六角経蔵

六角経蔵の下部には取手があり、押して一周するとお経を読んだ功徳があるとされています。交代しながら一周してみました。

中門・金堂

中門

中門

天保14年(1843年)の大火で消失してから再建されていませんでしたが、平成26年(2014年)に再建された、高野山のなかでも新しいもの。
門自体や、四天王像のうち再建時に新造された二天王像の説明がありました。

金堂

金堂

壇上伽藍の中核・高野山の総本堂。内部を拝観しました。
根本大塔と同じく、現在の建物は昭和7年(1932年)に耐震耐火を考慮した鉄筋コンクリート造で再建されました。昨年、重要文化財に指定されています。

 壇上伽藍から、蛇腹道を通って金剛峯寺に向かいます。(約400m)

金剛峯寺

主殿屋根の天水桶

金剛峯寺 主殿外観

まずは主殿の屋根に置かれた「天水桶(てんすいおけ)」を見ながら、古くからの防火対策と現在の防火対策、高野山は何度も大火に見舞われてきたことなどを説明。

蟠龍庭(ばんりゅうてい)

金剛峯寺 蟠龍庭(ばんりゅうてい)

内部を拝観しました。見事なふすま絵の数々、書院上段の間の「武者隠し」、豊臣秀次が自刃した柳の間、国内最大級の「蟠龍庭」、大きなかまどがある台所などを巡りました。

 金剛峯寺の拝観の後、11:40にバスで昼食場所(町民体育館)に移動して昼食、昼食後はバスで奥の院一の橋に向かいます。(手前の刈萱堂付近で下車して徒歩)

13:00 奥の院参道

一の橋

一の橋

奥の院参道入口となる一の橋。ここから参道の両側に墓石が並びます。

参道の墓石など

参道の墓石等

参道沿いには、有名な戦国武将や大名の墓や供養塔などが立ち並んでいます。
有名な武将の名前が次々と出てくるので、歴史の学習にも興味を持てるのではないでしょうか。

中の橋・汗かき地蔵

汗かき地蔵

一の橋と御廟橋(ごびょうばし)の中間にある中の橋。中の橋を渡ってすぐの「汗かき地蔵」や「姿見の井戸」の説明がありました。

参道を歩く

奥の院参道

奥の院参道は、一の橋から弘法大師御廟まで約2km。両側には戦国武将だけでなく、多くの墓石や企業の供養塔なども並んでいます。

 御廟橋を渡り、奥の院の弘法大師御廟や燈籠堂を参拝。(御廟橋から先は撮影禁止のため写真はありません)

奥の院参道では、外国からの参拝者にインタビューし、どちらから来られたか、高野山をどう知ったかなどを聞き取っていました。

外国人にインタビュー

14:50 中の橋駐車場付近

解散式

中の橋駐車場付近で解散式を行い、案内していただいた世界遺産マスターの皆さんにお礼。
少し自由時間の後、15:10頃に中の橋駐車場からバスで和歌山市内に出発しました。
和歌山市内へは、16:30頃に到着します。


実施の様子

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